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活動報告

活動報告

LPガス非常用発電システムを導入しました

2024-08-01
 令和6年7月12日(金)、にらがわの里にLPガス非常用発電機が設置されました。
にらがわの里は平成30年に太田市から福祉指定避難所の指定を受けており、今年1月に起きました能登半島沖の大地震をきっかけに、災害に対する備えが必要と考え、大規模災害時による停電時でも受水槽を動かし給水が確保できるようにするため、今回非常用発電機の導入を行いました。
 今回導入したLPガス発電システムとは、ガスを燃料にして発電機のエンジンを回し電気を作り、作った電気で受水槽を動かすことで給水できるという仕組みです。電気やガスは、災害によって配管や電線が損傷し止まってしまうリスクがありますが、施設に備え付けのLPガスを使用して発電するこの機器は、そのリスクを下げることが出来ます。またLPガスは燃料が劣化しないことや供給が途絶しにくく、CO2の排出量が他の燃料に比べて少なく環境に優しい特徴もあります。
 この事業に関しては、日本財団から助成金をいただき実施しております。
今後避難訓練等で使用しながら、実際に災害が起きたときに活用できるよう準備してまいりたいと思います。
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